合戦に武者行列!南総里見まつり開催

最近、武者行列や大名行列のイベントも日本全国で増えてきましたね。その中でも模擬合戦を行うイベントは数えるほど。
ここ、千葉県館山市の「南総里見まつり」は今年で37回を迎える老舗!そしてもちろん、合戦模様も行われます💪
「南総里見八犬伝」のモデル「里見氏」の祭り、是非親子一緒に行ってみませんか?

第37回南総里見まつり<以下HP情報>

【開催日】

平成30年10月20日(土)

【場所】
館山駅西口~北条海岸~鏡ケ浦通り

親子で楽しむ南総里見武者行列

館山の秋の風物詩「南総里見まつり」は今年で第37回を迎えます。
今から約500年前の「安房国」を治めていた房総里見氏。もとは、足利氏の側近でしたが、徐々に勢力を伸ばし、房総半島全域に勢力を広げて行きました。館山城は、天正19年(1591年)に里見義康が居城とし、その子里見忠義が慶長19年(1614年)に倉吉に移されるまでの24年間、里見氏の本拠地となりました。現在は、城山公園の山頂に八犬伝博物館として蘇っています。

親子で楽しむ南総里見武者行列

里見氏の歴史を題材にした『南総里見八犬伝』は、江戸時代の戯作者・曲亭馬琴が28年の歳月を費やして完成させた長編小説です。里見氏の娘・伏姫ゆかりの仁義礼智忠信孝悌の8つの霊玉をもつ八犬士の活躍が106冊にわたり描かれています。執筆の途中で馬琴は失明しますが、執念で完成させたといいます。

各地から募集した伏姫を始め八犬士が、鉄砲隊や槍隊、手づくり甲冑隊など、総勢約200名余が戦国武者行列として、鏡ヶ浦通り(北条海岸通り)~館山駅西口をパレードします。

親子で楽しむ南総里見武者行列

北条海岸特設会場で戦国合戦絵巻が行われました。南総里見八犬伝の中で活躍する八犬士の演武や本格的な合戦シーン、他にも火縄銃の演武などが楽しめます。

親子で楽しむ南総里見武者行列

市内各地から山車・お船・屋台・神輿が集結し、里見まつりを盛り上げます。
中でも、海をバックに行われる神輿披露や、夕暮れ時から夜にかけて山車、お船、屋台が共演する模様は他では見ることはできません。

親子で楽しむ南総里見祭花火

まつりのフィナーレには花火が夜空を彩ります。

親子で楽しむ南総里見祭

*写真:南総里見まつりHPより

【URL】南総里見まつり

さあ、今週末親子で「南総里見まつり」に出かけてみましょう💪

-親子で楽しむ おやこナビ-