【親子で考える、お小遣いの金額と方針】
皆さんのご家庭では、子供への「おこずかい」は月にどの位あげていますか?
どれは、どんなルールであげていますか?
「子どものくらしとお金に関する調査 2015年度調査* 」によると
小学生の「もらいかた」は、
低学年:「ときどき」もらっていると の回答が6割弱
中学年:「ときどき」が最も多く、次いで「月に1回」両者で約8割
高学年では、「月に1回」が最も多く、「ときどき」と合わせて8割強
「金額」で最も頻度が高いのが、
<月に1回家庭>
低学年:500円
中学年:500円
高学年:500円
<ときどきの家庭>
低学年:100円
中学年:100円
高学年:1,000円
と、報告されています。
ときどきの場合は頻度によって変わってしまうので何とも判断はしにくいので、
月に一回家庭での金額が基準にしやすいのでしょうね。
我が家は、月一回家庭ではなく、随時なのですがこんなやり方をしています。
・基本的な家庭での手伝いは、無償でする
・肩もみなど、いつもの労力以上の貢献をした場合には労働に応じておこずかいを支払う(基準あり)
・何か自身で生産や貢献など付加価値が上がる活動をして、それが親のニーズに合致したら買取をする
積極的に取り組むと月当たりにすると500円を超える時が出てきて、消極的な時はほとんど貰えない
というサバイバルな感じです。
「何か生産」というのは、去年は子供の自費で野菜の種を買ってきて栽培して、夏に収穫することで
子供の夏の収入が上がっていました。今年もきっとやる事でしょう。花なんかも考えているみたいです。
基本的な家庭での手伝いにはお金はあげません。これをやってしまうと、きっとお金をもらわないと
何も手伝いをしない子になってしまう可能性がある気がしています。これでは、逆効果!
ここは、おさえどころです。
こうやっていくと、子供もお金の仕組みが分かりますし、親子のつながりも持ててなかなかいい感じです。
*金融広報中央委員会「知るぽと」