皆さんは子供の頃、山や海や田んぼでいっぱい遊びましたか?
東京の中心部で育ってしまうとこんな経験はなかなか出来なかったかもしれませんね。
私は、田舎の育ちでしたので、よく山、川、田んぼを走り回っていたことを思い出します。
夏は、クワガタ、カブト、川遊び、秋からは釣りなど毎日やっていました。
最近は子供と同じ山・川に行っても、クワガタやタナゴが激減していることに危機感を感じます。
さて本日はこんな記事!
「子供の頃に自然体験や地域活動を多く経験した人の方が,大人になってから,意欲・関心や職業意識が高いことがうかがえる。」
です。
内閣府の「平成28年版 子供・若者白書 第2章 第1節」にこの記事が載っています。

このグラフを見ると、子供のころの「自然体験・友達との遊び・地域活動参加」が将来の
モチベーションや規範・職業意識にこんなにも影響を与えるのかとびっくりしますよね!!
確かに何となく「理屈から考えてもそうなんだろうなぁ」とは感覚的にも思いますが、
やっぱりそうなんですね。
それなのに、現実は次の記事!
「学校以外の団体が行う自然体験活動への参加率は減少傾向にある。」

学校では平成12年以前と比べると少し増えているようですが、これはまずい!!
我が家でも極力、自然に触れさせたり、地域イベントに参加させたり、夕方
時間があれば友達と遊ぶように促していますが・・・。
きっと足りていないことでしょう。
大人になってからの「意欲」は、すべての根源ですのでここを削らないために
塾や習い事漬けにするばかりではなく、これらを少し減らして、子供の遊びや意義のある学びの場を
増やしていくように努めたいものですね♪