ふぁんすた、本日ご紹介する親子の楽しみは!
お祭り❢です。




皆さん、日本三大曳山祭をご存知ですか?
京都の祇園祭、飛騨の高山祭、そして秩父夜祭が日本三大曳山祭と言われています。
その中でも、冬に行われるのがこの秩父夜祭です!!!!
もちろん、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されているこのお祭り。
人生の中で1度は行ってみたいお祭りとして語られる方も多いお祭りです。
そんなお祭りが今年も間もなく開催されますよ♡
親子で楽しむ秩父夜祭

<秩父夜祭概要>

秩父夜祭とは秩父まつり会館HPより)

日程:2017年12月2日、3日

秩父夜祭は、日本三大曳山祭(京都祇園祭、飛騨高山祭)のひとつとして知られ、寛文年間(約300余年前)に既に始められており、笠鉾2基、屋台4基がけん引されます。
「秩父夜祭」(ちちぶよまつり)として知られる秩父神社の例大祭は豪華絢爛な笠鉾・屋台の曳き廻しや、豪壮な屋台ばやし、夜空を彩る花火、屋台芝居に曳き踊りなどが加わり、今も昔も、多くの人々を魅了し続けています。この祭りは江戸中期、秩父神社に立った絹織物の市、「絹大市」(きぬのたかまち)の経済的な発展と共に、盛大に行われるようになり、その後日本を代表する祭りとして知られるようになりました。冬の夜空を染める花火と、ぼんぼりの灯りが揺れる笠鉾・屋台の極彩色の共演こそが秩父夜祭の醍醐味と言えるでしょう。「秩父祭の屋台行事と神楽」は国重要無形民俗文化財に指定されています。

屋台と笠鉾

勇壮な屋台囃子を打ち鳴らし、初冬の街中を曳き回されるのが屋台4基と笠鉾2基の山車。別名『動く陽明門』と言われるほど豪華絢爛で、昭和37年には国の重要有形民俗文化財に指定されました。「屋台」は宮地(みやぢ)・上町(かみまち)・中町(なかまち)・本町(もとまち)の4基で、当番形式で屋台歌舞伎を上演します。その際に屋台本体の左右に張出舞台という付け舞台を加え、間口を広げ、芸座・仮芸座や花道などが設けられます。
「笠鉾」は中近(なかちか)と下郷(したごう)の2基で、神霊のより依代としての要素を供えており、その構造は土台の中央から長い真柱を立て、3層の笠を立てます。緋羅紗の水引幕を吊り、造り花を放射状に垂らしています。しかし大正3年に笠鉾の順路に電線が架設されたため、笠鉾本来の姿での曳行はできなくなり、屋形姿で曳いています。

花火

豪華絢爛な屋台と笠鉾に勝るとも劣らない、花火は夜祭に文字通り花を添えます。芝桜で有名な羊山(ひつじやま)から打ち上げられる尺玉やスターマインは見応え充分です。花火というと夏の風物詩というイメージを持たれるかもしれませんが、秩父では冬が常識!天候の安定している、冬の澄んだ空気のなかで、より鮮明で、ダイナミックに上がる花火を、秩父っ子達は自慢にしてきました。ちなみにスターマインとは、連続発射の花火です。

屋台歌舞伎

屋台歌舞伎の当番町は桜が咲くころから本格的準備に入ります。演目の決定、配役の選出、せりふの稽古と下準備から数えると、1年以上かかります。屋台歌舞伎が盛んなころは、各町内が競い合って自慢の演目を上演し、観客も一幕終わるたびに、各町の屋台を行ったり来たりという光景が見られました。屋台に張出を付けて、芸座を組み立てて上演する独特のスタイルは全国でも珍しく、その舞台の準備から撤収までの手際の良さは一見の価値があります。

親子で楽しむ秩父夜祭

(以下、秩父観光協会HPより)

【主なイベント】

12月2日(宵宮)

屋台・笠鉾の4基が巡行 午後8時まで

往時の雰囲気を感じる事ができ、山車の近くで楽しめ
ゆっくりと観覧できる
日中は、山車の綱を曳くことができる場合も

12月3日(大祭)

屋台・笠鉾の6基が巡行 早朝から翌朝まで

最もにぎわうのがこの3日、この日の夜がお祭りの最高潮となるため
秩父夜祭と言われる
日中と夜の山車のおもむきは、違うため両方観覧するのがお勧め
ご神幸行列が秩父神社を出発するのは午後7時頃
同時刻からの花火は、珍しい冬の花火大会で合わせて楽しめる

<最寄り駅>
秩父鉄道: 秩父駅・お花畑駅
西武鉄道: 西武秩父駅

【パンフレット】

2017年 秩父夜祭(よまつり) 観光祭行事案内
2017年 秩父夜祭(よまつり) 交通規制図(屋台笠鉾曳行図)

(画像:秩父まつり会館ホームページより)





さあ、秩父を訪れるチャンスです!
今年は、行ってみませんか🎶

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